なんか違うなぁ・・・。

706982_67183931あるブログを見ての感想。大したことじゃありませんが、若干怒っているので。

発端は、『「なぜ笑うんだい?」ポルトガル語を一生懸命話す少年を笑う記者に対するクリスティアーノ・ロナウドの対応が素晴らしいと話題に』というブログ記事なのですが、その記事に対して、「子供を馬鹿にしているのではなくほほえましく思った笑いじゃないのか」ってコメントが多くありました。私もそう思っていました。ところがそれに疑問を呈するというか、理由はどうあれ、その笑うという行為そのものが間違っているというという発言のブログを見かけました(投稿者に悪気はなく、炎上すると困るのであえて出典元は記載しませんが)。投稿者は、日本人の感性からして、馬鹿にしているわけではないのは確かだが、笑いそのものが子供を傷つけ、曳いては人前で話すことをためらうようになるのではと言うことのようです。それも理解できますし、実際そうなのかもしれません。ただ、このほほえましい笑いというのは日本だけの文化で、これが外国語教育に悪い影響を与えているという主張だったのですが、それは納得できません。

最近よく見かける主張なんですが、「日本では常識でも世界では通用しない」「日本人はこう感じていても世界の人はそう思っていない」「日本の文化は、世界では異質である」。じゃぁ世界って何よ?ってことです。
世界に合わせることがグローバル化だと勘違いしているケースがとても多いように感じます。もちろん、ビジネスの場などの交渉事・契約事では、ルールや価値観を統一し、お互いが齟齬を来さないようにするのは当然ですが、ごく普通の日本人がごく普通の生活の中でごく普通に取る行動を「世界とは違う」と言われても、「違うから何?」としか思えませんし、まして「優劣」や「善悪」で語られてもねぇ。日本人の行動が、他の国・他の文化圏の方々に迷惑をかけるのであれば、少なくともそこでは改めなければなりません。「これが日本人の考え方だ。何が悪い?」ではいけません(私は観光地に住んでいますので、そういう感覚の外国の方に辟易しています)。
元々日本人は、自分たちの文化に誇りは持っていますが、それが最高の物であるとは思っていませんし、だからこそ他の文化の良いところは積極的に受け入れ取り入れています。しかし、最近の、特にマスメディアの論調は「日本人のここが間違っているから改めよう。それが世界との価値観の共有に繋がる」であり、決して「日本人のこの考え方は誤解を招く場合があるかもしれないから、相手の文化も尊重しよう」ではありません。逆に、海外の方に「日本人はもっと自国の文化を大切にしろ」と言われる始末です。
大げさな内容になってしまいましたが、どうも最近、日本人なのに日本人じゃない人が増えているような気がしますので、ちょっと吠えてみました。

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